
「髪にやさしい、自然な仕上がり」
大切なお客様の、「髪へのいたわり」はお客様自身が求めている切なる願いです。
近年の美容師という職業は、「ヘアデザイン」だけではなく「ヘアケア」をも強く求められています。
例えば、「パーマネントウェーブ」一つとってみても、パーマ液はもとより、施術にともなう器具は特に進化し、美容師としての必須知識としての毛髪化学も学んだことでしょう。また、ヘアカラーにおいても同様で、シャンプーやリンス、エクステンションなど、美容を取り巻く全てにおいて「ヘアケアは前提条件」と言っても過言ではありません。
そうしたなかで、シザーズ・ジャパンはシザーメーカーとして、それらの要望にお答えするために「MABIKIシリーズ」と「カーブシザー」の2つの商品をご提案いたします。
「カット技術としてのスキルアップが必要です!」
キャリアをお持ちの技術者なら、レザーを使用してヘアデザインしていたことをご存知でしょう。しかし、ヘアケアの面からそれは、ほぼ廃れてしまいました。
それはやはり、髪への負担を感じたお客様自身からのニーズであったと思います。
たくさんの毛量を量的に少なくするという役割は、そうした意味合いにおいても、セニングシザーが最も効果的と言っても過言ではないでしょう。
近年、ヘアデザインのニーズは、その量的な調整を終えた所からの、「毛先の表情をいかに表現するか」ということが大きなポイントであると考えられます。
その求めていきたい毛先の状態は、「レザーで造ったようなレイヤー的表情」ではないでしょうか。
これをシザーで造ることができれば、髪への負担は大幅に軽減されることでしょう。
つまり、「毛量調節はセニングで行い、毛先の表情は専用シザーで造形する」という提案。
この2つの行程が非効率であるとは思いません。むしろ、特別で丁寧な印象をお客様に感じて頂けるのではないでしょうか。
ここで大切なことは、「鋏を開いた状態を固定して、毛束にあてながらスライドさせない」こと。
切り進める際に、毛先へ向かうに従って、鋏を開閉させながら「筆さき」のようなレイヤー的状態を造形することです。
もちろん、ベースカット用シザー、セニングシザーも「ちゃんと切れる」ものでなければ成り立ちません。
私達は、「ヘアスタイルをデザインすること」と「髪へのいたわり」をおなじレベルで提案していきたいと考えています。

「MABIKI」シリーズ
「細身の刃先で、こまやかな表情をコントロール」
刃線と峯側のシルエットラインが直線的に真っ直ぐ刃先に向かうデザインのため、ねらった点への「ずれ」がありません。引きだしたパネルのこまかい部分を点で狙うことが出来ます。ウィービングカットやカービングカットでの毛先の造形用としては、こんな形が使い易いのではないでしょうか。
ハンドルは従来通りのセレクトシステム。
サイズは50,55,60,65を標準で用意致しました。
ネジは、埋め込み、手ネジタイプから選んで頂けます。
「RISE」シリーズ
「この形ならではの使いやすさと切り口がある」
鋏身を刃元から曲げることにより、刃元から刃先まで均一的な切れを実現致しました。鋏としての基本的性能は「ダブルベアリング」を採用することにより、スムーズな開閉感でご使用頂けます。また、メガネタイプのハンドルなら、曲がりの方向を持ち替えて使用することも出来ますので、便利さを実感して頂けることでしょう。