1980年代に流行した「ワンレングス」「ボブスタイル」において、カット技法としては「ブラントカット」が主流でした。
その後、ヘアスタイルは「軽さ」を求められ、カット技法もエフェクト系カット技法が主流になり、シザーに求められた機能としては「振る」という動きの大きな作業においても使いやすく、とりわけカービングカットなどにおいては、その技法によって形成される毛先などの表情づくりをしやすくする為に、シザー自体が軽く「刃線の丸い、曲線Rの小さな刃線」を取り入れたシザーが求められるようになりました。SCISSORS JAPANでは「プロペラ刃線」や「オーバル刃線」、シリーズとしては「Jシリーズ」「Eシリーズ」「Mシリーズ」「Sシリーズ」をもってそれまでに無かった形のシザーを提案してまいりました。
さらに時代は移り変わり、ヘアスタイルの呼び名は同じであっても質感や感触の違うヘアスタイルが次々と誕生しております。
今、シザーに求められている機能は「ブラントでもしっかり切れる」こと。
それが「Qシリーズ」と「Aシリーズ」なのです。
「Qシリーズ」「Aシリーズ」の特徴
ブラントカットにおいて確実な切れを実現するため、単に刃線を直線的にするだけではなく、全体的に詳細な部分にまで再検証を行いました。結果的に刃部そのものとハンドル部を含めた「剛性」に着目しました。
・刃線は柳刃といわれる800R刃線と、プロペラ形状刃線と1200R刃線を合成したハイブリッド刃線の2タイプを用意致しました。
・SCISSORS JAPANの特徴である「立体触点(回転触点)」を構成するベアリング径を12mmに拡大。
SCISSORS JAPANの新しい提案
「Qシリーズ」と「Aシリーズ」の明確な違いは「材質」「裏梳き」※「ハンドル付け位置」です。それ以外の基本構造は同じになります。私たちは多様化するニーズにお応えするために「ワンアイテム=ワンプライス」という今までの常識にとらわれることなく、製造者として「どんな努力が出来るのか?」というテーマでいくつかのアイデアを練りました。そして常に求められる「二者択一」の要望に同時にお応えするとこが出来たのです。つまり、品質として最高を求めるのか、あるいはコストパフォーマンスを求めるのか、ユーザーが選択の出来る新しい提案です。
※「ハンドル付け位置」とは、刃先とネジ中心を結ぶ一直線上に、ヒットゴム位置があるY型タイプと、一直線上に静刃指穴の中心があるZ型タイプ(メガネハンドルはどちらもY型タイプ)のことを言います。詳しくは代理店または、弊社までお気軽に
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